経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長が15日、首相官邸を訪れて安倍晋三首相と会談し、6月に大阪市で開く20カ国・地域(G20)首脳会合の議論に関し、データ流通や人工知能(AI)といったデジタル分野での協力を表明した。

 グリア氏は、1月の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)での首相の演説に言及。消費者や産業活動が生み出すデータを巡り、自由なやりとりを促す国際ルール作りを提起した首相の考えに「触発された」と述べ、賛意を示した。

 グリア氏の来日は、2019年の対日経済審査報告書の発表が目的。