【ナイロビ共同】アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)からの報道によると、同国保健省は9日、東部の北キブ州とイトゥリ州で流行するエボラ出血熱の死者が500人を超えたと明らかにした。保健省は昨年8月に流行を宣言。11月に死者が200人を超えたと発表していた。

 コンゴ東部では豊富な鉱物資源を巡る紛争が続き、援助機関は治療や予防を十分に行えていない。流行地域はウガンダやルワンダとの国境に近く、各国は感染拡大を警戒している。

 コンゴでのエボラ熱流行は10回目だが、今回は過去最悪の被害となっている。