ダイハツ工業は4日、松林淳取締役(65)が来年1月1日付で代表権のある会長に昇格する人事を発表した。三井正則会長(69)は今月31日付で全ての役職から退く。経営体制を刷新し、海外事業や小型車開発の強化につなげる。

 4日開いた取締役会で決議した。今月中に臨時株主総会と取締役会を開き、正式に決定する。

 松林氏はダイハツが力を入れる軽自動車や小型車の開発で陣頭指揮を執ってきたほか、インドネシアなど新興国の小型車事業を統括してきた。豊富な経験と実績が評価され、ダイハツとして初めて社長を経ずに会長に抜てきされた。