貴殿に対し訴状が発付されました―。東京簡裁は4日、実在する「東京簡易裁判所民事第9室」の名称を使い、虚偽の相談窓口に電話するよう求める内容の封書が郵送されていると明らかにした。架空請求の被害に遭う恐れがあり、簡裁は「記載された番号には電話せず、警察などに相談を」と注意を呼び掛けている。

 簡裁によると、封書を受け取ったとの情報提供が2、3両日で計177件寄せられた。

 窓付きの封筒が使われ、記載された簡裁の住所は東京・霞が関の実際のものだった。訴状が提出され強制執行の可能性があるとし、異議申し立てや取り下げを希望する際には電話するよう求める内容となっている。