【ジュネーブ共同】国連人道問題調整室(OCHA)は4日、世界各地の人道状況に関する報告書を発表し、2020年には人道支援を必要とする人々が1億6700万人に上るとの予測を示した。世界の45人に1人に上る勘定で、各地での紛争の拡大により、22年には2億人に達する可能性もあるとしている。

 報告書は、19年時点で、8億2100万人が栄養失調で、うち1億1300万人が飢餓状態にあると指摘。飢餓を引き起こす要因の約65%は紛争で、自然災害(25%)や経済危機(10%)を大きく上回っているとしている。

 内戦で人口の8割に人道支援が必要なイエメンが世界最悪としている。