高松市に住むカナダ人、マーク・グルネウォルドさん(50)は4日、自身が英語で書いた四国遍路の紹介本を、弘法大師空海の生誕地とされる香川県善通寺市の善通寺に奉納した。10月に出版されており、菅智潤法主(69)は「四国遍路を世界に発信する大きな力になる」と喜んだ。

 グルネウォルドさんは2016年に車で四国遍路を構成する八十八カ所の寺を巡礼。魅力を英語圏の人にも伝えたいと考え筆を執った。奉納を終え「感謝の気持ちでいっぱいだ」と話した。

 善通寺を訪れる巡礼者は過去10年で4割ほど減ったという。ホームページを多言語化して海外からの巡礼者の呼び込みに力を入れている。