酒気帯び状態で運転していたRVを道路脇の電柱などに衝突させ、車体側面にしがみついていた友人の男性を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)と道交法違反の罪に問われた愛知県豊田市の無職瀬戸山怜志被告(23)の裁判員裁判で、名古屋地裁岡崎支部は4日、懲役3年6月(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

 公判で検察側はRVのドライブレコーダー映像を公開。男性がふざけて車にしがみついたまま、瀬戸山被告が車を加速させ運転する様子が明らかにされた。

 鵜飼祐充裁判長は判決理由で「被害者をいさめるべきだったのに、自ら車を加速させた刑事責任は重い」と述べた。