化石燃料の使用に伴う世界の二酸化炭素(CO2)排出量が今年は2018年比0・6%増え、3年連続の増加になるとの予測を国際研究チームが4日、発表した。増加率は前年より下がるが排出を減少に転じさせることはできず、チームは「省エネや再生可能エネルギーの普及などの対策強化が必要だ」と強調した。

 スペイン・マドリードで開催中の気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)で、排出削減を求める声が一層高まることも予想される。

 チームは19年上半期の速報データから、石炭や石油、天然ガスといった化石燃料を燃やして排出される年間のCO2量を予測した。