自民党が2018年、「政策活動費」の名目で、幹部ら19人に12億1320万円を支出していたことが19年11月公開の政治資金収支報告書で分かった。最高額は二階俊博幹事長の8億3270万円で突出して多かった。受け取った党幹部らが何に使ったかについては、収支報告書などへの記載は必要なく不透明なまま。専門家からは、使途明記を義務付ける法制化を検討すべきだとの指摘も出ている。

 収支報告書は、支出について10項目に細分化。自民はその一つである組織活動費の一部を政策活動費と名付けて計上している。党勢拡大や政策立案、調査研究のため支給しているという。