【ワシントン共同】米議会の共和、民主両党の有力上院議員らが2日、ロシア製地対空ミサイルS400の導入を進めるトルコに制裁を科すよう求める書簡をポンペオ国務長官に送った。上院外交委員会は近く、別の対トルコ制裁法案を採決する方針。議会の制裁圧力を前に、トルコに配慮するトランプ政権は難しい判断を迫られそうだ。

 トルコが10月、シリア北部からの米軍撤収に乗じて同地域に侵攻したことで、北大西洋条約機構(NATO)加盟の同盟国でもある米国とトルコの関係は悪化。トランプ政権は11月のエルドアン大統領の訪米で関係修復を演出したが、ミサイル問題は未解決のままだ。