米海軍佐世保基地(長崎県佐世保市)に勤務する日本人警備員が、実弾入りの銃を携行したまま基地外の公道を徒歩で移動した問題で、長崎県平和運動センターの松田圭治議長は3日、国会内で防衛省の担当者に再発防止の要請書を手渡した。

 要請書は「短距離・短時間とはいえ日米地位協定違反、銃刀法違反に当たる」と指摘。「(在日米軍に対し)銃器の取り扱いや管理の徹底を求めるべきだ」としている。

 佐世保基地では5月、複数の日本人警備員が、飛び地の米軍施設に向かう際、十数メートルの公道部分を、銃を所持して歩いて通過していたことが発覚した。銃の携行は同基地警備隊の指示だった。