【モスクワ共同】ウクライナ東部ドネツク州で29日、同国政府と、東部の一部地域を実効支配する親ロシア派武装勢力が捕虜や拘束者を交換した。ロシアメディアによると、親ロ派、ウクライナ政府はそれぞれ約80人を交換する見通し。

 今年5月に就任したゼレンスキー・ウクライナ大統領は同国東部で2014年春から続く紛争の終結に強い意欲を示しており、捕虜交換により終結に向け一歩前進した。

 年末までの捕虜交換は今月9日にパリで開かれたウクライナ、ロシアに仲介役のフランス、ドイツを加えた4カ国首脳会議が合意していた。