元農相で元自民党衆院議員の遠藤武彦(えんどう・たけひこ)氏が27日午後6時24分、間質性肺炎のため山形県米沢市内の病院で死去した。81歳。山形県出身。関係者が明らかにした。告別式は近親者で行い、後日、お別れの会を開く。喪主は長男泰基(やすもと)氏。

 山形県議などを経て1986年の衆院選で初当選し、計6期務めた。2000年に自民党副幹事長、01年に小泉内閣で農林水産副大臣。07年には第1次安倍改造内閣で農相に就いたが、組合長を務めていた農業共済組合が国の補助金を不正受給していたとして任命8日目で辞任に追い込まれた。09年の衆院選には出馬せず、引退した。