大阪市教育委員会は27日、市立扇町総合高で、進学前にあらかじめ奨学金の貸与を約束する「日本学生支援機構」の奨学金予約採用の決定者を示したクラスごとの名簿を、教室で一時掲示していたと明らかにした。

 同高は既に関係生徒らに謝罪。来年1月上旬に全校生徒の保護者宛てに謝罪文を交付し、説明の場を設ける。市教委高等学校教育担当は「個人情報に対する認識が教職員に不足していた。再発防止に努めたい」としている。

 市教委によると、扇町総合高では支援機構から伝えられた3年生5クラスに在籍する計108人の採用決定に基づき、各クラス担任らが今月19日、決定者を教室に掲示した。