営業車でスピード違反をした人材派遣会社の社長の身代わりになったことが確認されたとして、道交法違反罪で罰金の略式命令が確定した男性(44)に、東京簡裁が再審無罪を言い渡していたことが27日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、男性は勤めていた会社の社長から身代わりを頼まれて出頭。警察や検察は「顔が違う」と疑問視したが、男性が「自分で間違いない」と言い張ったため、そのまま手続きが進んだという。

 男性は2017年3月に東京都中央区の首都高で最高速度を56キロ超える106キロで走行したとして略式起訴され、簡裁が4月、罰金8万円の略式命令を出した。