京都府の西脇隆俊知事は27日の記者会見で、京都アニメーション放火殺人事件の義援金の総額が確定し、33億4138万円に上ったと明らかにした。全額が負傷者や遺族へ届けられる。

 府が設置した配分委員会は11月に初会合を開き、分配は1回で、できるだけ早期に届ける方針を確認した。

 配分委は、それぞれの被害者や遺族について、家族構成や経済状況、負傷程度などを踏まえて基準や金額を決める。京アニ経由で負傷者や遺族に調査用紙を送付しており、これまでに約9割の回答があったという。

 府は9月に義援金受け入れの専用口座を開設し、京アニの口座に振り込まれた支援金も移管された。