福岡県は27日、アフガニスタンで非政府組織(NGO)「ペシャワール会」(福岡市)の現地代表として活動中に銃撃され、73歳で亡くなった同県出身の医師中村哲さんに県民栄誉賞を授与することを決定した。来年1月24日に県庁で贈呈式が開かれ、同会の村上優会長が代理で受け取る。

 小川洋知事は27日の記者発表で「中村さんの功績は県民にとって大きな誇りであり、希望と活力を与えた」と述べた。

 県によると、県民栄誉賞は過去に五輪女子柔道金メダリスト谷亮子さんや、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの元監督で現在は球団会長を務める王貞治さんら計5人に贈られている。