厚生労働省は27日、40歳以上の会社員らが支払う介護保険料について、外郭団体「社会保険診療報酬支払基金」のミスで必要以上に徴収していたと明らかにした。過徴収した金額は数億円に上る。加入者から徴収する保険料に影響はないとしている。

 基金を巡っては、事務的ミスにより、健康保険組合の2019年度の介護保険料納付金予算が計約200億円不足する見通しとなったことが今春に発覚した。

 今回の過徴収は厚労省と同基金が他に同様の事案がないかを調べていく中で判明した。