広島市は27日、ローマ教皇フランシスコが11月に同市の平和記念公園で開いた「平和のための集い」で記帳したメッセージと、原爆慰霊碑前で明かりをともしたキャンドル、燭台を原爆資料館で一般公開した。

 メッセージは、ローマ教皇が11月24日夜、平和公園での演説に先立ち記した。自らを「平和の巡礼者」とし、英語で「この地の歴史に残るあの悲惨な日に、傷を負い、亡くなった全ての人と連帯して悼むために訪れました」「命の神が(私たちの)心を平和、和解、兄弟愛へと変えてくださるよう祈ります」と書いた。

 キャンドルと真ちゅう製の燭台は、ローマ教皇が集いでの黙とうを前に使用した。