天皇、皇后両陛下は26日、10月の台風19号などで大きな被害を受けた宮城県丸森町と福島県本宮市を日帰りで訪れ、被災者を見舞われた。天皇陛下の即位後、両陛下の被災地訪問は初めて。

 羽田空港から特別機で仙台空港に到着した両陛下は、陸上自衛隊のヘリコプターに乗り、丸森町に入った。時折雨が降る中、阿武隈川支流が氾濫した五福谷地区を訪れ、家が土砂にのみ込まれた状況を視察。仮設住宅に移動し、被災者らと約30分間懇談した。

 その後、両陛下は再びヘリに乗り、本宮市に移動。雨の中、堤防が決壊した安達太良川を傘を差して見て回り、左岸と右岸に向かい、一度ずつ黙礼した。