沖縄県の玉城デニー知事は26日の記者会見で、火災で主要施設が焼失した首里城(那覇市)について、正殿の早期復元に取り組むことや、復元までの過程を段階的に公開することなどを柱とする「首里城復興の基本的な考え方」を公表した。

 防火設備の強化を検討することや、焼失した文化財の復元、琉球王国時代から受け継がれる伝統技術の活用支援などに取り組む方針も盛り込んだ。玉城氏は「琉球文化の価値を再認識することを目指す」と述べた。

 基本的な考え方を踏まえ、歴史や文化、観光などの専門家でつくる有識者会議を設置し、来年3月末までに再建の基本方針を決定する。