指定暴力団の山口組と神戸山口組の対立抗争とみられる事件が相次いでいるとして、兵庫、愛知など6府県の公安委員会は26日、活動を厳しく制限するため暴力団対策法に基づく「特定抗争指定暴力団」に両組織を指定すると発表した。来年1月7日にも官報で公示し、効力が発生する。

 警察当局が取り締まりを強めて組織の弱体化を図り、市民生活への影響を防ぐ。特定抗争指定暴力団は、いずれも福岡県に本部を置く道仁会と九州誠道会(現浪川会)が2012年に全国で初めて指定(14年6月に解除)され、今回が2例目となる。

 6府県の公安委は活動を規制する「警戒区域」も設定した。