ビール大手のアサヒビールは26日、勤続5年以上の社員の副業を認める制度を2020年1月から導入すると発表した。対象者は約3千人。副業を通じて高めた知識や経験を社内業務に生かすほか、社員の成長を促す狙いがある。

 副業の内容は、他社からの雇用が生じない業務委託契約や個人事業主について認める。社会保険労務士やセミナー講師といった仕事を想定している。希望する社員は事前の届け出と審査が必要。副業勤務は就業時間外のみだが、無給の「副業支援休暇」を月に2日取得できるようにし、働きやすい環境を整える。

 同社は18年4月から、定年退職後に再雇用した社員の副業を認めている。