法務省は25日、リクルート事件や大阪地検特捜部の証拠改ざん隠蔽事件の裁判記録など、刑事法制や犯罪に関する調査研究のため重要な参考資料として廃棄せずに保管する「刑事参考記録」のリストを作成し、ホームページに公開した。

 一方、代表的な判例集に載っている裁判記録の中には刑事参考記録に指定されず廃棄されたものがあったといい、今後、プロジェクトチームを立ち上げ保管の在り方を検討するとしている。

 リストは25日時点で、1886~2014年(判決の確定年)の764事件。これまで事件名を公表しておらず、研究者から閲覧の申請がしづらいとの声があり、開示方法を検討していた。