経済産業省や自動車メーカーなどは25日、電気自動車(EV)に搭載された電池に関し、劣化具合を一目で判断できるよう求める指針を年度内に策定するとの考えを示した。電池の寿命を把握することで劣化に応じた適切な再利用の拡大につなげるのが狙い。再利用にかかる費用や安全性などの課題も整理し、報告書をまとめる。

 EVの電池再利用に関する作業部会の初会合が開かれ、山口県や住友商事などが実際の取り組みや計画を発表した。

 EVに搭載されるリチウムイオン電池は、充電を繰り返すと次第に性能が劣化。「フル充電」の表示でも電池の消耗が早くなったり、充電時間が長くなったりする。