厚生労働省は25日、高齢労働者が働きやすい環境をつくるため、企業に対して、高齢者の体力チェックなど病気や労災を防ぐ対策や作業環境の整備などを求める報告書をまとめた。政府は「人生100年時代」を掲げ、希望者が70歳まで働けるよう雇用環境などの整備を進めている。厚労省は報告書の内容をまとめたガイドラインを作成し、企業に取り組みを促す。

 報告書では、高齢労働者がそれぞれの職場で働くのに十分な体力や健康状態を維持できているか、企業が基準を作って継続的にチェックすることを求めた。事故が起こらないよう危険な職場環境を改善することなども必要とした。