海上保安庁の岩並秀一長官は25日の記者会見で、日本海の好漁場・大和堆周辺で今年、排他的経済水域から退去を求め警告した北朝鮮など外国漁船の数が約2割減少したと明らかにした。

 今年の警告は25日までに延べ1320隻。昨年は1713隻だった。一部は中国漁船も含まれる。岩並氏は「理由は明らかでないが依然として予断を許さない。日本漁船の安全確保を最優先に違法操業に対し水産庁などと緊密に連携し適切に対応する」と述べ、来年以降も警戒を維持する考えを示した。

 岩並氏は会見で沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域で今年、中国公船が確認された日数が過去最多となったことにも言及した。