【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズは24日、国防総省が西アフリカに駐留する米軍の大幅な削減・撤退を検討していると報じた。トランプ政権が大国間競争の相手と位置付ける中国、ロシアに対抗するための措置で、世界規模での米軍再編の第1段階となる可能性があるとしている。

 削減した兵力を中ロ対応に充てるとみられる。同紙はアフリカでの駐留見直しに続き、中南米、その後、イラクやアフガニスタンでの駐留軍の削減が進むとの見通しを伝えた。トランプ大統領は再選がかかる来年11月の大統領選に向け海外駐留米軍の縮小を進めたい考えで、大規模再編と同時並行で進める可能性がある。