かんぽ生命保険と日本郵便による不正販売問題で、親会社である日本郵政の長門正貢社長(71)、かんぽ生命の植平光彦社長(63)、日本郵便の横山邦男社長(63)のグループ3首脳がそろって引責辞任する意向を固めたことが25日、分かった。27日に記者会見して表明する方向で調整している。一部業務停止命令を含む厳しい行政処分が確実になっており、総退陣により経営責任を明確にする。

 特別調査委員会の報告書によると、2018年度までの5年間で顧客に不利益を与えた可能性のある約18万3千件のうち、法令や社内規則に違反した疑いが1万2836件あった。さらに増える可能性がある。