日本郵政が経営する奈良市の「かんぽの宿 奈良」で残業代などの未払いがあり、奈良労働基準監督署が10月と11月に是正勧告していたことが25日、同社への取材で分かった。担当者は未払い額は調査中とした上で「対象者への面談や書類精査で未払い分を確認し、できるだけ早く支払いたい。勤務時間の管理ができていなかった原因も追究し、適正に対処したい」としている。

 同社によると、残業代の未払いがあったのは料理を担当する十数人の従業員。未払い分を請求できる2年前までさかのぼって調査する。