関西電力が社員の賞与を業績連動型にする方針を決めたことが25日、分かった。電力自由化で電力販売が伸び悩む中、社員に業績向上への意識を高めてもらうのが狙い。24日に労使間で協議が行われ、2020~22年度分について実施することで合意した。同様の制度の導入は大手電力10社で初という。

 新制度は、前年度の業績に応じて賞与が決まる仕組み。経常利益の目標を1250億円に設定し、この金額を上回れば賞与額が上がる。例えば、160%の達成率となれば年間5カ月分が支給される。一定の業績を確保できれば4カ月分の賞与が保証されるが、大幅に下回れば労使間で協議して決める。