宮城県大衡村の特別養護老人ホーム「万葉の里」で、複数の入所者が職員から暴力や同意のない身体拘束を受けた疑いがあるとして、県や村が事実関係を調べていることが25日、分かった。今後、虐待の有無を慎重に見極める。

 村によると10月、入所者が食事などに使う共用スペースで、職員が車いすの入所者の頭をたたくのを他の職員が見た。12月には、就寝中の入所者2人が、ひもで手首をベッドの柵につながれたり、腰をくくられたりしたという。

 県は24日、介護保険法に基づく監査を実施。施設関係者から事情を聴いた。