【カイロ共同】内戦下のシリアでアサド政権軍とロシア軍が反体制派最後の拠点、北西部イドリブ県への空爆を強化させている。シリア人権監視団(英国)によると、24日には学校付近が標的となり、子ども5人を含む民間人8人が死亡した。避難民は急増し、12月中旬以降に約10万人が住居を追われたとされる。

 トルコ軍による10月のシリア北部侵攻に国際社会の目が向く中、ロシアを後ろ盾とするアサド政権軍はイドリブ県と周辺地域への攻勢を強め、国連によると、空爆は今月16日から激しさを増している。避難者の大半はトルコ国境へ向かったとみられる。