アラブ首長国連邦(UAE)で開発されたスマートフォンの人気チャットアプリ「To Tok」が、UAE政府によるスパイ活動に使われていたとの疑惑が報じられ、米国のアップルやグーグルは24日までに配信サービスから問題のアプリを削除した。欧米メディアが伝えた。

 米紙ニューヨーク・タイムズが22日に米政府関係者の話などを基に疑惑を報じた。同紙などによると、開発会社は、首都アブダビに拠点を置き諜報とハッキングに携わる会社と関係しており、UAE政府に対して個人情報に自由にアクセスできるようにしていた。利用者の会話や位置情報、保存した画像などを追跡できるという。(共同)