日産自動車の関潤副最高執行責任者=COO=(58)が退任する意向であることが24日、関係者への取材で分かった。フランス大手ルノーとの関係などを巡る内田誠社長兼最高経営責任者=CEO=(53)との路線対立があったとみられ、来年2月に日本電産が次期社長含みで迎え入れる見通し。今月1日付で発足したばかりの新体制は早くも迷走が避けられなくなった。

 関氏は新体制でナンバー3。業績不振からの早期回復を目指す構造改革をまとめた実績があり、新体制でも構造改革の実行役として手腕が期待されていた。

 ルノーと融和を志向する内田氏と意見が折り合わなかった可能性が指摘されている。