在日コリアンの人権擁護に取り組むNPO法人「コリアNGOセンター」(大阪市生野区)が、大阪府の政治団体代表の男性(48)に対し、JR鶴橋駅周辺(同区など)で差別表現が記載されたチラシ配布の禁止などを求める仮処分を申し立て、大阪地裁(北川清裁判長)は24日、認める決定を出した。男性は既にヘイトデモ禁止を地裁に命じられており、より強い制限が掛かることになった。

 男性は昨年12月「朝鮮人は危険だ。日本から追い出せ」と書かれたチラシ約400枚を生野区やその周辺の住宅に配布。今月29日も同様の行為を行うとネット上で予告、法人側が6日、地裁に仮処分を申し立てていた。