羽田空港で11月、国内線第2ターミナルビルの給水が止まった問題で、国土交通省は24日、専門家による検討委員会の第2回会合を開催し、空港で使う水が通る配管に意図的に異物が混入された可能性は低いことを報告した。空港周辺で進行中の工事に関し、給水が止まった当時の作業内容を調べた結果、判断した。

 空港内の主要な配管の調査で損傷は見つからず、同省は引き続き原因究明を進める。全日空などが発着する第2ターミナルビルでは11月6~8日、給水が止まった。機体を洗う「洗機場」の水から塩気を感じるとの連絡がきっかけ。水道法で定める基準の30倍近くの塩化物イオンが検出された。