【ウラジオストク、モスクワ共同】国連安全保障理事会が北朝鮮に対する制裁として、加盟国に22日までの送還を義務付けていた北朝鮮労働者について、ロシア極東のレストランや建設現場で出稼ぎ労働を継続していることが23日、確認された。留学生としてビザを取得するなどし、送還を免れたとみられる。

 この日もウラジオストクの北朝鮮レストラン「平壌」は営業。働いて半年ほどになるという北朝鮮の女性店員は「これからも働く」と説明。ウラジオストク近郊の病院建設現場でも数人が作業をしていた。同じ現場のロシア人は「北朝鮮人は少し減ったが、今も5~6人が働いている」と明かした。