千葉県は23日、9月の台風15号による停電の影響で死亡した80代男性と90代女性の2人について、19日付で災害関連死と認定されたと発表した。県によると、15号の災害関連死の認定は県内で初めて。

 酸素吸入器を使用していた富里市の男性(84)は9月9日、自宅で倒れているところを訪問した病院スタッフと息子に発見され、低酸素血症により死亡した。停電によって携帯用の酸素ボンベに切り替えようとした途中だったとみられる。

 南房総市の女性(93)は同月10日、自宅の停電でエアコンが使えず、体調を崩して病院に搬送され、熱中症の疑いで死亡した。