【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は、2021年2月に期限が切れる米ロ間の新戦略兵器削減条約(新START)の延長を米国に促すため、ロシアが開発した二つの最新兵器を新STARTの監視下に置く用意があると述べた。22日夜放映のテレビ番組で表明した。

 新START延長を条件に、米国が恐れているとされる最新兵器の査察を受け入れる考えを示したもので、米ロ間に唯一残った軍備管理枠組みを維持したい思惑だ。

 プーチン大統領は5日、新STARTについて「前提条件なしに年内にも延長で合意する」よう米国に呼び掛けていた。