島根県の伝統芸能「石見神楽」を鑑賞できる大阪市浪速区の「石見神楽なにわ館」が22日、閉館した。4月にオープンしたが、客足が低迷し、施設が入るマンションの住民から騒音の苦情も出ていた。出張公演は今後も続ける。

 最終公演には約50人が訪れた。笛や太鼓が鳴り響く中、約17メートルの大蛇が舞台を暴れ回る見せ場では、大きな拍手が起こった。奈良市の高校3年生五月女桜子さん(17)は「すごい迫力で熱が伝わってきた。閉館は残念。これからも出張公演先で見たい」と話した。