厚生労働省の審議会で11月にまとまったパワハラの指針は就活ハラスメントを防ぐのに不十分だとして、慶応大や上智大など6大学の学生らでつくる有志団体「セーフ・キャンパス・ユース・ネットワーク」が2日、厚労省で会見を開いた。多くの被害者が泣き寝入りしているといい、法律や指針に具体策を明記するべきだと訴えた。

 指針は就活生への言動について「(社員と)同様の方針を示し、相談があった場合は適切な対応に努めることが望ましい」との表現にとどまっている。学生らは、厚労省が20日まで実施中の意見公募(パブリックコメント)に声を寄せる予定。