【ロサンゼルス共同】メキシコ北部コアウイラ州で1日までに、麻薬組織の武装集団と地元治安当局との衝突があり、双方で少なくとも21人が死亡した。当局が発表した。現場は米南部テキサス州との国境近く。同日で発足1年を迎えた左派ロペスオブラドール政権は、治安問題への対応の遅れで批判を受けており、さらに風当たりが強まりそうだ。

 トランプ米政権もメキシコの麻薬組織をテロ組織に指定する方針を表明し、移民問題に次ぐ両国関係の新たな火種に。ロペスオブラドール政権は米軍の越境による取り締まりなどを警戒し「内政干渉」と猛反発しているが、米国の圧力がさらに強まる可能性もある。