日中両政府などが日本と中国・上海を結ぶ飛行ルートの本数を増やす方向で調整を進めていることが2日分かった。1日数百便が運航するアジア有数の大動脈の混雑緩和と安全性向上が狙い。増設を提案した国連の専門機関、国際民間航空機関(ICAO)は来春の実施を目指しており、来夏の東京五輪・パラリンピックに向けた増便にも対応できるようにする。

 ICAOと日本政府の関係者が明らかにした。中国の航空各社は10月末からの冬ダイヤで日本路線を大幅に増やし過去最多となっており、日中関係改善の流れの中、中国人観光客がさらに増え、日本の観光振興に追い風となる可能性がある。