相撲の第68回全日本選手権は1日、東京・両国国技館で行われ、谷岡倖志郎(近大)が決勝でカザフスタン出身のバルタグル・イェルシン(日大)を上手投げで下して初のアマチュア横綱に輝いた。4年生の谷岡は大相撲の幕下15枚目格付け出し資格を得たが、プロ入りしない意向を示した。近大勢の優勝は2001年の三好正人以来18年ぶり。

 国体成年個人、全国学生選手権との3冠を狙った中村泰輝(日体大)は決勝トーナメント初戦の2回戦で谷岡に敗れた。2連覇を目指した黒川宏次朗(拓大職)、高校横綱の大桑元揮(静岡・飛龍高)も同初戦で敗退した。