日韓両国の国会議員が2016年以降、年1回程度の定例会合を続けてきた議会交流「日韓議会未来対話」に関し、19年の日本開催が見送られる見通しとなったことが分かった。慰安婦問題の解決に天皇陛下(現上皇さま)の謝罪が必要だと主張した文喜相韓国国会議長の発言に対する日本側の反発が根強く、開催に伴う文氏来日への嫌悪感が要因となった。関係者が1日、明らかにした。

 日韓関係を巡っては、韓国が軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)の失効を回避し、双方に関係改善を模索する動きがある。一方、慰安婦問題での溝が残る現状が表面化し、交流停滞の長期化が懸念されている。