【ベルリン共同】ドイツのメルケル連立政権の一角を占める中道左派、社会民主党(SPD)は11月30日、次期党首を選ぶ党員投票で、いずれも連立懐疑派の西部ノルトライン・ウェストファーレン州の前財務相ワルターボルヤンス氏(67)と連邦議会(下院)議員エスケン氏(58)の男女2人のペアが選出されたと発表した。

 SPDは今回の投票で、共同代表として男女2人のペアによる立候補を受け付けた。両氏は即時の連立離脱を求める立場ではないが、今後の展開次第ではSPDがメルケル首相の保守、キリスト教民主同盟(CDU)との連立から離脱、メルケル政権が崩壊する可能性もある。