【北京共同】中国国家統計局は9日、10月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で3・8%上昇したと発表した。伸び率は2012年1月以来、7年9カ月ぶりの高水準。アフリカ豚コレラの感染拡大を背景に豚肉価格が約2倍に跳ね上がっており、庶民の家計に影響を及ぼしそうだ。

 同時に発表した10月の工業品卸売物価指数(PPI)は前年同月比で1・6%下落。4カ月連続のマイナスで、下落率の拡大に歯止めがかからなかった。米中貿易摩擦の影響が深刻化している。