8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比33銭円安ドル高の1ドル=109円28~29銭。ユーロは07銭円安ユーロ高の1ユーロ=120円73~77銭。

 米中両国が相互に課している追加関税について、段階的に撤廃することで合意したと中国側が7日に発表したことで、世界経済の減速懸念が後退し、円売りドル買いが優勢となった。

 一方で「現時点で合意はない」とする米政府高官の反論を受け、ドル買いの勢いは次第に弱まった。「円安の動きにやや過熱感があり、買い戻しに動く投資家もいた」(市場関係者)との指摘もあった。