特定動物のワニを無許可飼育した疑いで逮捕された大阪府摂津市の爬虫類店経営者(47)が、大分県から特定動物を無許可で運搬するのを見逃したとして、大阪府警は8日、犯人隠避の疑いで大分県西部保健所衛生課の男性課長補佐(49)を書類送検した。府警によると、業者の違法行為を見逃したとして自治体職員が書類送検されるのは異例。

 書類送検容疑は、昨年10月10日、大分県日田市の爬虫類販売店で、特定動物であるメガネカイマンなどの移動について、大阪の経営者が大分県知事の許可を受けていないことを知りながら、搬送を制止するなどの適切な指導をせず見逃した疑い。